草木が喜び、緑がいっそう鮮やかに映える春の雨となった4/24(水)、

SHIZENヨガスタジオディレクターのドミニカ・芹ヶ野先生によるシリーズワークショップ

【女性のためのリストラティブヨガ】が最終回を迎えました。

「5月病」と言われるように、5月はこころもからだもバランスを崩しやすい季節。

新しい環境を受け入れたり、季節の変わり目で体温調節をしたり、

自覚している以上に、からだはすごく頑張っていたり。ストレスをためているも方も多いのでは?

シリーズの集大成となる最終回では、ホルモンバランス・リンパや血液循環の安定に役立つ

リクライニングポーズを学びました。

~Vol.4メニュー~

【リクライニングポーズでバランスを回復】

Viparita Dandasana 1 ヴィパリタ・ダンダーサナ1

Setu Bandha Sarvangasana セッツバンダ・サラヴァンガーサナ

Viparita Karani ヴィパリタカラーニ

セッツバンダ・サラヴァンガーサナでは、肩の位置がポイント

リクライニングをともなうリストラティブポーズは、ホルモンの分泌を司る

甲状腺や副腎への血液循環を促すことで、ホルモン分泌のリズムを整え、

憂鬱や不安定な気分のリフレッシュ効果が期待できるものです。

しかし、3~5分間ポーズをホールドするリストラティブポーズでは、正しいアライメントで行わなければ、

腰や頸椎(首の後ろの部分)へ大きく負担をかけてしまうことになりかねません。

「パソコンや携帯を見るなど、頭を前に垂れていることの多い現代のライフスタイルでは、

頸椎は常に伸ばされた状態で頭の重みを支えており、大きな負担を強いられています。」

とのドミニカ先生のお話は、皆さんも日々の生活から思い当たるところもある様子でした。

日頃のからだの習慣を省みつつ、正しいアライメント・アジャストメントをペアワークで学びました。

肩で上体の重みを適切に支えることで、首~背骨、そして腰回りまでがリリースされ、

からだ全体の血液循環がよくなる。 そうして内臓が正常に動き出し、

ホルモンバランスが整い、マインドも落着いてくる。「リストラティブ=リラックス」

だけではない、リストラティブヨガの真価に触れるワークショップとなりました。

スカーサナやパドマーサナなど、脚のバリエーションも奥深いヴィパリタカラーニ

12時間におよぶワークショップの最終のポーズは、”ヴィパリタカラーニ”。

骨盤を立てて土台をつくること、アライメンと内臓の関係性、

マインドへの影響など、第1回から学んだことすべてがあったからこそ、からだのどこにも負担を

かけることなく、”最高のリストア” を味わっていただけたのではないでしょうか。

♪♪♪

修了書を手に、キラキラの笑顔♪ おめでとうございます!

ドミニカ先生から参加頂いた皆さまへの最後のメッセージは、

「自身の経験から学び、愛を持って指導する」ということ。

good teacher と great teacher の違いは、ここです! と笑顔でおっしゃるドミニカ先生は、

私たちにとってはまさに wonderful great teacher!!ですね。

ドミニカ先生の大きなLOVEあふれる、すばらしいシリーズを

修了された皆さま、本当におめでとうございます!

great teacherへの道を進んでいかれる皆さまの今後のご活躍を

ドミニカ先生を筆頭に、チーム一同応援しております。

左からアシスタントのヨシコ先生、通訳のミキコ先生、アシスタントのムツコ先生。

Thank you very much!!

                                             ヨガワークス

【お知らせ】

『プロップスを使ってティーチングスキルアップ』ワークショップが、いよいよ関西に初登場!

2013年6月~ 大阪での開催が決定いたしました。

 全18時間・修了書付きの指導者向けワークショップです。

ご質問や、ワークショップの内容に関するお問い合わせなどございましたら、

お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先: info@yogaworks.jp