2日続けての雨天に変わり、快晴に恵まれた、5月28日。

 

スタジオ・ヨギーTOKYOにて、プロップスを使ってティーチングスキルアップシリーズ

 

ワークショップのvol.4を開催しました。

 

 

~vol.4 ハッピーな腰&背骨をつくる後屈MENU~

 

ウィーラバッドゥラ・アーサナ1

パールシュワコーナ・アーサナ

ダヌラ・アーサナ

 

 

いつものように、今回もポーズの質にこだわって行きます。

 

最初にドミニカ先生から、「パールシュワコーナ・アーサナでは、

 

何故ブロックが必要だと思いますか?」との質問から始まりました。

 

 

 

ブロックは、腕の長さを補足し上体に自由をもたらしてくれますが、

 

気持ちよく胸を広げ、また身体の中心軸を意識するためには、

 

足元近くに、セットした方が簡単。

 

足の内側にセットするシチュエーションと、外側にセットするシチュエーションの見極め方も学びました。

 

 

そして、ヨガベルトを使った軸足の強化では

 

「プロップスに頼り過ぎない・頼らせすぎない」アジャストの方法も学びました。

 

 

 

瞬時にアジャストから離れる、というプラクティスでは、

 

私たちの身体感覚が、思考よりも敏感であり、

 

生徒の身体感覚を信じてあげることがなによりも大切なのだと教えてもらった気がします。

 

触り過ぎず、直し過ぎず、一度に一か所だけ。もっとも必要と思われる箇所を、

 

見極めるのが指導者の役割なのですね。

 

 

 

 

壁先生の登場!

 

「壁を使ってアーサナをとることで、自分で見えない背面の意識を養うことができます」と、ドミニカ先生。

 

 

 

 

 

壁を使って、プロップスを使って、そして互いにアジャストをしあい、

 

腰に負担がかからない後屈をじっくり。エネルギーを上げていくと、

 

「気持ちいい~」とスッキリされた様子。

 

 

 

 

 

ドミニカ先生、通訳のミキコ先生、アシスタントのムツコ先生、ありがとうございました。

 

ひとあし早く修了された、Aさん、おめでとうございます!

 

皆さんの質問のクオリティの高さに、ドミニカ先生が感心されていましたね!

 

復習の中で新たなギモンが湧いてきた、という皆さん、ぜひ次回、質問してくださいね。

 

 

次回6月4日(水)のテーマは、Vol.5「背骨を伸ばして胸を開くツイスト」です。

 

残り2回となりましたが、どうぞお楽しみに。