6月11日(水)にスタジオ・ヨギーTOKYOにて行われた

『プロップスを使ってティーチングスキルアップ』の最終回の様子を掻い摘んでお知らせします。

最終回Vol.6は、鼠蹊部(そけいぶ)をきもちよーく刺激することで全身のエネルギーバランスを整え、

梅雨のジトジトを吹き飛ばしてくれるこんなポーズたち。

―vol.6 股関節の柔軟性と安定性を養う MENU–

バッダ・コーナ・アーサナ

スプタ・ヴィラ・アーサナ

スプタ・パダングシュタ・アーサナ

「スプタ・ヴィラ・アーサナ」ではボルスターやサンドバッグも登場しましたが、

まずは鍵となる鼠蹊部、腹部にスペースをもたらす

「バッダ・コーナ・アーサナ」からスタートです。

バッダ・コーナ・アーサナのペアワーク。「アジャストする側の姿勢も大切です」とドミニカ先生。

ポーズの観察ポイントはもちろん、ポーズへの入り方、出方、優先すべき働き、

鼠蹊部よりも膝が上がっている場合の適応方法について学びました。

「あくまでこれは、鼠蹊部が十分に開いている方へのアジャストです。

ここでも量より質を大切にしてくださいね」 とドミニカ先生。

同じ痛みでも腰の悲鳴が怒鳴るように声高だとしたら、

膝の悲鳴は芸者のようにおしとやかだ、というドミニカ先生の例えに一同爆笑でしたが、

ドミニカ先生自身、スノーボードやスケートボードで痛めた膝を、厳しい指導者のもとでの

ヨガプラクティスで癒すことができたそうです。

お待ちかねの「スプタ・ヴィラ・アーサナ」リストラティブバージョン。

ブロックだけを使うバージョンとこのリストラティブバージョンを行いましたが、

「使用するプロップスが増えるほど、生徒にとっては楽ですね。

でも、指導者にとっては適応スキルが必要となるので上級ポーズです」とドミニカ先生。

そして、「静けさをもたらすポーズであるからこそ、足を曲げて

丁寧に戻ってくることが重要です」とポーズからの出方も学びました。

こちらも正しく行えば癒しポーズとなる「スプタ・パダングシュタ・アーサナ」

太ももの付根と股関節の間には、そう、いつもスペースを。

あっという間の3ヶ月間でしたが、シリーズをご受講いただいた皆さん、

そして単発でご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

ドミニカ先生、通訳のミキコ先生、アシスタントのムツコ先生、ありがとうございました。

 

最後には少し早目のドミニカ先生のBIRTHDAYをお祝い☆

 

ドミニカ先生、おめでとうございます!

ドミニカ先生に贈ったのは、世界にひとつしかないブーケ。

向日葵のような笑顔のドミニカ先生にぴったりのアレンジメントになりました。

ありがとうございました。

◆次回開催お知らせ◆

・「女性のためのリストラティブヨガ」大阪&東京:2014年11月

・レスリー・ハワード先生来日記念!SHIZENヨガxヨガワークスpresents 京都リトリート:2014年9月