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2016年、初のワークショップは、今年で8年目を迎える【プロップスを使ってティーチングスキルアップ】の

ベーシックワークショップ。 やっと冬らしくなった1月13日(水)、いつも本シリーズでお世話になっている

スタジオ・ヨギーTOKYOスタジオで、元気に始まりました。

今回からテキストを新調し、ドミニカ・芹ヶ野先生が、日頃の指導で感じていること、

この8年間で得た知識等を新たに加えて、さらに見やすく、実際の指導の場で使いやすくなりました!

テキストに沿って、まずはポイントをビジュアルで理解し、実践で体感と練習を繰り返し、落とし込む、

という繰り返しで、明日からの指導に使える知識を身に着けていきます。

 

第1回のレポートをお届けいたします。

☆☆☆

BASIC1 :怠けた脚を強化する立位

Trikonasana トゥリコーナ・アーサナ
Parsvottanasana パールシュヴォッターナ・アーサナ
Parivrtta Trikonasana パリヴルッタ・トゥリコーナ・アーサナ

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まずは、ドミニカ先生から、何の説明もなくいつもの「トリコーナ・アーサナ」

瞬時に「膝の上が引きあがっていない」、「背骨がまっすぐ伸びていない」etc…

と次々皆さんの観察し、指摘していくのは、さすがの「観察力」。

『全員の全部のポイントを直していくのは、大変。だからまず、どこが重要か、を観察すること。

そしてハンズオンアジャストメントだけでなく、言葉によるバーバルインストラクションも重要』

とドミニカ先生。

言葉ではなかなか伝わらず、ついつい手を出してしまうこと、ありますよね。

そんな、インストラクターの苦手ポイントの1つを、さっそく遠慮なく突いてくるドミニカ先生からの

1つ目の課題は、後ろで腕を組んで、「ハンズオンアジャスト禁止!」!!

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インストラクションに耳を傾けるドミニカ先生。(日本語は完璧にわかるそうです!これは手ごわい・・・)

teドミニカ先生のアジャストデモ。時間をかけず、タッチタイミングとインパクトが大事。

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ドミニカ先生が見本になって、クラスでよくみる生徒の見本と対する適応をデモ

その他にも、女性には嬉しい月経中や妊娠中のヨガのバリエーションや適応や、

アジャストのバリエーション等、テキストに乗り切らない先生の知識も、

ふんだんにシェアしてくださいました。

また、今回の参加者の皆さまは、男性がいたり、長身の女性がいたり、出産を経験したママさんがいたり。

色々なボディタイプやシチュエーションを試せるお仲間が集まりました。

「ボディタイプも柔軟性も身体能力も、十人十色だから難しい」とドミニカ先生がおっしゃる通り、

ワークショップの中で色々な方とペアワークを通して得られる経験も、

今後のご指導にお役立ていただけそうです。

★★

単発参加のお仲間も、まだまだ募集中です。