「繊細で壊れそうな痛みは、good signです。」 という驚きの発言から始まった、

ジョー・バーネット先生の初来日の「股関節に効かせる陰ヨガ」特別レッスン。 

レッスンで行ったシークエンスのご紹介もふくめて、本日のレポートをお贈りします。

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秋らしい風が吹き抜ける10月1日(水曜日)、スタジオ・ヨギーTOKYOのご協力のもと

アリゾナ州から初来日したジョー・バーネット先生の陰ヨガレッスンを行いました。 

陰ヨガの指導歴は13年以上。 陰ヨガの創設者であるポール・グリリー先生の第一アシスタントとして、

ポール先生のTTやレッスンを8年もの間、献身的に支えてきたというジョー先生。

こころにスーっと入ってくる優しい声や、どんな質問にも真摯に答えてくれるお人柄で、

「とてもよかった!」、「先生のファンになった!」という、嬉しいお声をたくさんいただきました。


~股関節に効かせるシークエンス~

1)ツイストルーツ(サドル)
2)ドラゴン
3)スワン
4)スリーピングスワン(ハーフバタフライ)
5)バタフライorドラゴンフライ
※ 途中に陽のフローやシャバアーサナをいれて。
※( )内のポーズは、加えてもOKなおすすめポーズ

通常、筋肉は関節の伸ばしすぎを守るため、ストレッチの動きに抵抗する力が働きますが、

陰ヨガではこの筋肉の抵抗をほどき、ゆるめ、より深部の筋膜や組織にアプローチしていきます。

または、一度(血流や氣の)流れをせき止め、滞らせることで、開放したときにより循環が良くなるという

効果もあります。 その為、「一時的に痛みが伴ったり、停滞を感じる」という不安の声や質問も上がりましたが、

それは、”開放へ向かうgood sign(グッドサイン)” だと、ジョー先生が教えて下さいました。

↑こちらの写真。 お二人はまったく違うポーズをしていますが、なぜでしょうか?

「ポーズの形や見た目は関係ない。一番重要なのは、ターゲットエリアに効いているかどうか。」 と、

何度もおっしゃっていたジョー先生が、生徒さんの声を聴いて、本人に一番効くポーズを教えて下さいました。

どちらのポーズもターゲットエリアは内側のもも。

骨格や柔軟性によって、どんなポーズがいいか、何分くらいホールドするのがいいか、

それはすべて自分のからだの声を聞いて、自分を信じて、決めるのいい、のだそうです。

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ご参加いただき、ジョー先生に日本デビューレッスンを一緒に盛り上げて下さった皆さま、

ありがとうございました。

そして、いつも心地よい声を届けて下さる、通訳のMIKIKO先生、アシスタントをして下さった、西川尚美先生、 

ありがとうございました。(ご紹介ができず、申し訳ございませんでした!)

11月のティーチャートレーニングでは、ジョー先生のお得意である生理解剖学や、

独創的なシークエンスの組み立て方など、実践の場で役立つ知識をあますところなく教えて下さるそうです。

開催まであと1か月と迫っておりますが、まだまだお仲間を募集中です。

また、全日程参加が難しい、などごご心配や質問も、お気軽にお問合せください♪

workshop@yogaworks.jp / 03-3544-1886 ワークショップ担当宛

ーヨガワークス