~ポール・グリリーに学ぶyin yoga WEEKEND2013 番外編~
五月晴れの週末、曼荼羅美術館で慈悲と智慧の芸術に触れてみませんか?

西武池袋線、練馬高野台から徒歩10分、閑静な住宅街の一角に建てられている、
「観蔵院 曼荼羅美術館」。
5月18日(土)・20日(月)に開催される、ポール・グリリー先生による【yin yoga WEEKEND2013】の
会場となる美術館です。
観蔵院の施設として平成14年に開館したこの美術館では、日本の仏画やネパールの仏画、
一枚の絵絹に描かれた国内最大級の曼荼羅をはじめ、仏教美術に触れられる作品が多く展示されています。


(曼荼羅美術館ウェブサイトより)

曼荼羅美術館で、ひときわ目を引くのは、日本画・仏画の第一人者、染川英輔画伯が18年もの歳月を
費やして制作したという国内最大級の両部曼荼羅。
2mを超えるその大きさはさることながら、辰砂・孔雀石・藍銅鉱・ラピスラズリなどなどの鉱石や
半貴石を砕いた岩絵具や金箔を贅沢に使った緻密なクラフトは圧倒的な美しさを放っています。

その他、ネパール、ジャナクプル地域の女性の自立をテーマに作られたNGO団体
「ジャナクプルウーマンズディベロップメントセンター」で描かれた作品や、
館長の小峰さんがNGO活動の一環としてネパールを訪れた際に偶然手に入れたという、
ムガール細密絵画など、歴史的・文化的・美術的背景の趣を感じられる作品が展示されています。


お庭にはネパールの国花ラリグラスも。(2013年4月に撮影)

そこにいるだけで心に静寂が訪れる癒しの空間で、時空を超えて集まってきた芸術作品に
思いを馳せる週末を過ごしてみるのはいかがでしょうか?

<開館> 毎週土曜・日曜 10時~16時(臨時休館など詳細情報は、ご来館前にご確認ください)
<場所> 東京都練馬区南田中4-15-24/03-3996-6911(西武池袋線 練馬高野台駅から徒歩10分)
<入館料> 一般 500円、大学生・高校生 300円、中学生以下 無料