12
今、アジアで最も”旬”なヨガインストラクター、ジャネット・ラウ先生をご存知ですか?
・・・香港「PURE YOGA」でキャリアをスタート。常に満席、予約が取れない人気講師になるも独立
・・・仏教の博士号を取得。マインドフルネスをティック・ナット・ハン僧から直接学ぶ
・・・陰ヨガの師であるポール・グリリー先生の、アシスタントを務め、現在も学ぶ
・・・マインドフルネスの書籍の著者として、TEDx九龍で講演を行う
・・・香港ガン基金「マギーズ・キャンサー・ケアリング・センター」での奉仕活動に関わる
etc…etc…
ジャネット先生の魅力は語りきれませんが、簡潔にお伝えするとしたら、「一度お会いしその笑顔に包まれたら、誰もがジャネット先生のファンになってしまう」、ということかもしれません。
その魅力は、ブログでは到底お伝えしきれませんが、10/8(木)~10/12(月・祝)の5日間開催された、『ジャネット・ラウ先生による陰陽ヨガ指導者養成講座(30時間)』の様子を、少しだけお届けします!
☆☆☆
4
毎日、自分の体験したこと、その日起こったことから感じたこと、などのお話からクラスが始まりました。
ジャネット先生がいかに「今に意識を置く」ことを大切にしているか、「自分の練習から考えること、感じること」をしているか、が伝わってくるお話ばかりでした。
生徒の質問に対しても、答えを差し出すのではなく、「考えること。自分の感じたことを信じること。」を伝え続けてくれました。
01605adb1dd3be518b8c4c978b4748e5e279c701f3
ジャネット先生の真骨頂といえるヴィンヤサのクラスでは、ポーズのつなぎ方や動きに「こういうやり方もあるんだ」という感想も聞こえてきました。
ユニークなヴィンヤサに、皆さんも想像外の動きに困惑・・・からの笑いが起こるほど。
また、陰を学ぶ座学では、師であるポール・グリリー先生の専門分野である、靭帯と腱の話、筋膜の話などから、受動的・能動的なアプローチのイメージを、落とし込んでいきました。
5
指導練習では、学んだことを生かした30分のミニクラスをペアワークで行いました。
「なぜこのポーズを行っているの?」「これには何の意図があるの?」と質問してまわり、参加者の皆さんの頭はフル回転!
1つ1つのポーズ、シークエンス、言葉を丁寧に紡いでいく、「今」を重ねていくような、そんな練習に見えました。
☆☆☆
11
集合写真
ご参加いただきました皆さま、30時間の修了おめでとうございます。
そして、日本で初開催となった、ジャネット先生の指導者養成講座を一緒に作り上げてくださったこと、心より感謝申し上げます。
そして、ジャネット先生のハートフルな言葉を、わかりやすく伝えてくださった通訳の川原朋子先生、会場をご提供くださったヴィジョンセンター浅草の皆さま、ありがとうございました。
☆☆☆
さっそく、参加者の方から、嬉しい感想を頂きましたので、少しだけご紹介いたします。
●数多くのティーチャーズトレーニングと違い、クリエイティブにシークエンスをつくることや、いま自分に(相手に)どんな感じがあるのかに気づくことなど、新鮮な学びの時間となって大変良かったです。
●アーサナや解剖学の知識や、知るべきことはたくさんあるけど、その「料理の仕方」「材料や道具のチョイス」「味付け」は自分で研究を重ねて、味見と相手を見ることを積み重ねていくこと。それが今自分に必要なことだなぁと、改めて思うことができました
☆☆☆
ジャネット先生は、11月に大阪、そして来年もまた日本に戻ってこられる予定です。
詳しくは、ジャネット先生のFacebookをチェックしてくださいね。
自分の中に、いつもスペースを持って、地・火・水・風を感じる実りの秋をお過ごしください☆
-ヨガワークス