7月4日(木)、チャコット心斎橋3Fのスタジオスペースにて、ドミニカ先生による

シリーズワークショップ「プロップスを使ってティーチングスキルアップ」最終回が

開催されました。前半ではツイストポーズを、後半では股関節を開くポーズを

実践とレクチャーを通してプラクティスしました。

Marichiyasana 3で、前回のテーマである土台の安定をおさらい。

背骨の伸展を支えるために、脚はしっかりと大腿骨から床に向って下ろします。

ブランケットで高さを出して、背骨の伸展をサポート。

ビギナーの方や男性など、ブランケットで高さを出す場合は、
腕の支えとして、背中側に来る手の下にもブロックで高さを出しましょう、とドミニカ先生。

アジャストに必要な”構え”も繰り返し練習しました。
ドミニカ先生が生徒役になられると、卒業試験のようでドキドキしてしまいますが(笑)
Marichasana3のツイストがツラいと感じたり、生理中は、
ツイストなしのMarichasana 1で代替させましょう。(ドミニカ先生)

背骨の伸展を保ったまま、Knees side to side (ポーズ名はJathara Parivartanasana)、

アクティブなSetu Bandha Sarvangasanaをプラクティスしました。

後半は、Supta Padangusthasana1、Badda Konasana、Supta Virasanaをプラクティスしました。

ここでもアジャストをする際の、手の使い方、そして

他の生徒さんにもアジャストをして周る場合は、脚の使い方も重要。

さっと動くためにも、自身の腰を労わるためにも、

片脚だけを床につくのが、スマートかもしれませんね。

このシリーズワークショップでは、指導のためのハンズオン(実践)テクニックだけでなく、

“量(ホールド時間)よりもポーズの質を優先すること”。

そのために必要なスキルは、

“ビギナーに教えられるインストラクターでいること”。

それが、

“優れた指導者になるために、優れた生徒でいること”

に繋がることなど、ドミニカ先生が教えてくださったのは、

一貫してヨーガの前に謙虚でいる姿勢だったように思いました。

ご参加の皆さんはどのように感じられたでしょうか?

最終回ご参加ありがとうございました。

またシリーズ修了、おめでとうございました。

またお会いできる日を、ドミニカ先生ともにチーム一同、こころ待ちにしています。

このシリーズの今後の予定ですが、

2013年10月から東京でシリーズWS開催、

2014年1月・2月頃、大阪でアドバンスシリーズ(逆転)、

2014年秋、大阪で女性のためのリストラティブシリーズ(仮)の開催を検討しています。

決定次第、Facebookページ、またヨガワークスニュースレター(不定期配信)で

お知らせしていきます。

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改めまして、会場を提供してくださったチャコット心斎橋店さま、

通訳の金子 真矢先生、

タダ―サナWSを応援してくださった、ヨガ・ヴィオラトリコロールさま、

ありがとうございました◎