プロップスを使ってティーチングスキルアップ シリーズワークショップ VOL.2
~~~本日のメニュー~~
Ardha Uttanasana アルダ・ウッターナーサナ
Adho Mukha Virasana アド・ムカ・ヴィラーサナ
Adho Mukha Svanasana アド・ムカ・シュワーナ・アーサ
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おととい降り積もった雪も解け、冬らしい透き通った冬の日差しのもと、プロップスを使ってティーチングスキルアップ
シリーズワークショップのVOL.2が、おなじみのスタジオ・ヨギー TOKYOスタジオで行われました。
クラス開始の15分まえからスタジオ入りしたドミニカ先生。
早速、生徒さんからの質問でクラス開始前からプチ講義が始まると、
自然と皆さんの輪ができ、笑顔が咲き、和やかな雰囲気で始まりました。
本日は、 インストラクターにとって課題の多いポーズのひとつ
「アド・ムカ・シュワーナ・アーサ(ダウンドッグ)」
へとつなげていく『肩周りを解きほぐす立位』を学びました。
生徒に合わせて、『適応』させた方法で練習している様子
まずは、アルダ・ウッターナーサナから。
「初心者のクラスでは、必ずと言っていいほどこのポーズをクラスに組み込む」、
とドミニカ先生がおっしゃるほど、基礎中の基礎、というダウンドッグにつながるポーズ。
同じ効果を伝えたいのでも、その人が抱える課題によって、形を適応させていくことが大切、と言う通り、
まず生徒を「観察」し、問題点に応じて形を変えたり、プロップスを加えたりしながら「アジャスト」していきます。
とにかく目も頭も、口も身体も、すべてをフル回転させて、生徒さんに向き合います。
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「筋肉だけでなく、肌の動きも見て!」と言っているところ。ちょっとの変化も見分ける「観察眼」が必要。
アド・ムカ・ヴィラーサナでの、観察ポイントの解説中。
一言のアジャストで、ポーズが大きく変化することに感嘆の声があがる。
テキストには載っていない、高齢の方へのアジャストも紹介。
「背中が丸まってしまっている高齢の方に、背骨の伸びを感じてもらう方法」
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そして、ダウンドッグでは・・・
通訳のミキコ先生がモデルとなりヨガベルトを使ってアジャストのやり方を解説中。
ペアワークのポイントを解説
「指導者は必要な情報を伝達するだけ」とドミニカ先生。
写真はアジャストのタイミングを練習中。
最後に、ヨガベルトで骨盤の傾きをアジャスト
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本日の宿題はとにかく復習と練習。
次回の学習ポーズは「前屈に学ぶ背骨と骨盤の関係性」です。
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単発参加のお仲間も、まだまだ募集中です。