2月に3週間に渡って大阪・心斎橋チャコットさんのご協力のもと

お馴染み、SHIZENヨガスタジオのドミニカ先生を

講師にお招きして開催されたシリーズワークショップ、

「プロップスを使ってティーチングスキルアップ」 【逆転ポーズ編】が終了!

笑いあり、感動あり、愛と学びたっぷりの時間になりました。

ワークショップの様子はFacebookページでご紹介していますが、

こちらでは、お写真とともにダイジェストでプレイバックします。

初回Vol.1のテーマは「集中を高める逆転ポーズ」

キーポーズは、アド・ムカ・ブリクシャーサナ (ハンドスタンド)でした。

すべての逆転ポーズの要となる「背骨の伸び」について復習しました。

ヨガインストラクターにとっての最大のプラクティスのひとつは、

柔軟性ではなく安定性を培うことだ、とドミニカ先生は言います。

安定したアライメント・関節に支えられてこそ、

筋肉、そしてMovement(動作)に伸びやかさがもたらされる。

その逆はケガを意味すること。

バナナのような反り腰では、安全で快適なハンドスタンドは成立しないのです。

Vol.1のキーワードは、「柔軟性より安定性」。

Vol.2 のテーマは「明晰でポジティブ思考のための逆転ポーズ」

キーポーズは、シールシャ・アーサナ(ヘッドスタンド)でした。

三頭筋ベルトワーク、手の間に挟んだブロックでの土台作りはもちろん、

カップのつくり方、頭頂のどの部分を床に着地させるのか、

耳の位置を横から観察して、頭の位置を確認する方法なども伝授。

またアーサナは、ポーズから出てきて休むところまでがひとつのポーズ。

動きは完結しているように見えていても、

意識も呼吸も続いています、とドミニカ先生。

どんなに効果的なポーズでも、生徒さんの呼吸があがっていたり、

100%のチカラで踏ん張っているようなら逆効果です。

最初のうちは、ホールドは数呼吸でも効果は十分。

「質」を高めた上で、徐々に「量」(ホールド時間)をUPしていくこと。

Vol.2のキーワードは、「量より質」。

最終回、Vol.3のテーマは、「免疫力を高める逆転ポーズ」

キーポーズは、 サルワーンガ・アーサナ(ショルダースタンド)でした。

実はヘッドスタンドよりもケガをさせやすい、

また翌日になって痛みが出るなど、痛みに時差があるため

インストラクターとしては特に「観察力」が必要となるポーズ。

そして、ハラ・アーサナはクーリングポーズ。

頭と尾骨をリリースして、「まっすぐ」を意識するのは上背部、

でも、脚は働いていますよ、とドミニカ先生。

逆転ポーズと恐れの関係についてよく語られますが、

「恐れは手放すものではなく、無知が拭い去られた時に

クリアーになっていくもの」というドミニカ先生の言葉が印象的でした。

キーワードは、「恐れの正体は無知」。

ポーズ終了後には・・・

ドミニカ先生には、皆さんから頂いたメッセージカードを、

シリーズを修了された皆さまには修了書と、

ヨガブロックにメッセージカードを添えて、プレゼント♡

修了された皆さま、おめでとうございます!

またお集まりいただいた皆さま、ありがとうございました!!

いつも温かく見守りながら、ワークショップを支えてくださっている、通訳の真矢先生

そして、スペースをご提供くださったチャコット心斎橋店さんにも

心からの感謝を込めて。

気になる次回のドミニカ先生のWS開催ですが・・・

2014年4月~6月「プロップスを使ってティーチングスキルアップ【BASIC編】」in 東京(お申込受付中)

2014年11月「女性のためのリストラティブヨガ」in 大阪を予定しています!

ドミニカ先生のおススメ図書、ボビー・クレネル著 『The Woman’s Yoga Boook』

みなさん、見つけられたらぜひ入手してみてくださいね↓