Viparita Dandasana

こんばんは。ヨガワークスです。
2011年4月13日(水)スタジオ・ヨギーTOKYOで、
【ドミニカ・芹ヶ野に教わる女性のためのリストラティブヨガvol.4】
ワークショップが開催されました。

今回のテーマは、
vol.4 リクライニングポーズでバランスを回復。

実習したポーズは、
・Viparita Dandasana 1 ヴィパリタ・ダンダーサナ1
・Setu Bandha Sarvangasana セッツバンダ・サラヴァンガーサナ
・Viparita Karani  ヴィパリタカラーニ

気持ちよく伸びたViparita Dandasanaのお写真にて、まずは開催のご報告です。

Viparita Dandasana:ボルスターから体をすべらせてポーズからでる前に一休み。

お忙しい中、乱れる交通事情の中、お集まりいただきました皆さま、ありがとうございました。
ご事情によりお越しいただけなかった皆さまの、安全と健康をお祈りしつつ、またお会いできる日を心待ちにしております。

では、できる限り4月13日開催の
【リクライニングポーズでバランスを回復】の様子をご紹介していきます。

Cross Bolster Viparita Dandasanaを横からチェッキング

1つめの実習ポーズのViparita Dandasanaを試されたことがない方が殆どだったので、まず半分に分かれてポーズを実践しました。

このポーズが、この日とりあげた他のリラックスポーズと大きく異なるのはゆるやかなバックベンドだということ。肩の位置、頭の位置、胸の開き具合などなど、ドミニカ先生が紹介する観察ポイントを横から、上から見ていきます。

アジャストの前にパートナーを細かく観察

ボルスターをブロックでサンドイッチしてカーブがゆるやかに。
足元のブロックとヨガベルトが力みをとりながら、カーブがきつくなり過ぎないように調節してくれます。

ボルスターが2つないという方のための、代用プロップスも紹介されました。ご自宅でもぜひお試しください。

爽快な気分になる本当に気持ちいいリラックスポーズです。

2つめの実習ポーズは、Setu Bandha Sarvangasanaです。
ボルスターを2つ使用する贅沢バージョンを、アシスタント ケイコ先生 が実践しながら説明してくださいました。

このSetu Bandha Sarvanagasanaは、ゆるやかなショルダースタンド。肩立ちポーズと同様、前腕骨頭の位置が重要なポイントです。ワークショップでは、ショルダーのアジャストメント、そして大腿に対するアジャストメントを練習しました。



ボルスターが1つしかないときのアダプションは、壁を使うのがベスト。でも、 「レッスンのフローを考えた上で、必ずしも壁まで移動するのが好ましいとはいえませんね」と、ドミニカ先生。


壁を使うときと、このような感覚がもたらされます、とドミニカ先生。

Setu Bandha Sarvanagasanaは壁を使うのが好ましいですが、絶対ではありません。ただしその際は、ボルスターが床を滑りやすくするために必ずヨガマットを外してフローリングの上で行います。

3つめに実習したのは壁を使ったVarita Karani。
気持ちよくなりすぎてお写真を撮り忘れてしましました。
代わりにこのワークショップの専用マニュアルのお写真をこっそりお見せします。

女性のためのリストラティブヨガのテキストです

壁に足を上げるだけのように見えて、ボルスターのサポートする部位、壁からの距離など、実際指導するには、確かな観察力を必要とするポーズです。

1度のワークショップで完全に習得できるわけではありませんが受講者の皆さんには、繊細な感覚をつかんで頂けたようです。



次のワークショップは、4/20(水)、3/16開催分の振替え分で、皆さまのお越しをお待ちしております。

ヨガワークス