桜満開の春日和から一転して、肌寒い雨の水曜日となった3月27日、

SHIZENヨガスタジオ ディレクターのドミニカ・芹ヶ野先生によるシリーズワークショップ
【女性のためのリストラティブヨガ】の第2回が行われました。
 
 
 
 
 

膝と股関節の力関係についてや、坐骨神経痛を招かない座位の入り方など

ドミニカ先生によるレクチャーから始まったワークショップは、
【マインドを穏やかにする前屈】というテーマの通り、
ポーズとマインドの関係性について、
前屈ポーズにおける土台の安定と背骨の伸びの関係性について、
実践・レクチャーをまじえながら教わりました。
 
 
 
 

~Vol.2メニュー~

【マインドを穏やかにする前屈】
AdhoMukhaSwastikasana アドムカ・スワスティカーサナ
AdhoMukhaUpavistaKonasana アドムカ・ウパヴィスタコナーサナ
JanuSirsasana ジャーヌ・シルシャーサナ
 
 
 
 
 

「ポーズのピークは2,3分経った頃。
最初から完成形に持っていこうとしないように」 とドミニカ先生

 
 

座位では、ブランケットに座ることで坐骨への意識づけがクリアーになると、大腿骨が安定します。

土台が安定すると、頭から前屈させようとするのではなく、伸びやかな背骨の感覚とともに
上体を自然に傾けることができるので、腰椎や腰にも無理な負荷がかからず、
子宮や腎臓といった内臓にまでここちよいリラックスがもたらされます。
 
 
 
 
 

前屈は小さな頃から馴染んできたストレッチなので、とくに初心者の方などは、

クラスを見渡して”頭を膝につけた方がいいんだ” と勘違いしてしまうポーズ。
そうしたときに「頑張らないでいいですよ」と声をかけてもらうことも、
わたしたちのからだが、ヨーガのポーズのために存在するのではなくて、
ポーズが、からだがよりよく機能できる環境をつくるためにあるんですよ。
と、正しいポーズへと導いてくれるヨガインストラクターに出会えるのは、
本当にラッキーなことではないでしょうか?
 
 
 
 

次回開催は、4月10日(水) 13時~ です。

 
 
 
 

~Vol.3メニュー~

【背中を解放するツイスト(ボルスターを使って)】
ParsvaAdhoMukhaSwastikasana パルシュヴァ・アドムカ・スワスティカーサナ
SalambaBharadvajasana サランバ・バラドゥヴァジャーサナ
ParsvaUpavistaKonasana パルシュヴァ・ウパヴィスタ・コナーサナ
 

 

4月はSTARTの月。目標を新たにしたり、新生活をはじめる方も多いでしょうか。
どことなくそわそわ、そして前のめりになりがちな時期でもあります。
次回は、ボルスターにからだをゆだねて、背中全体を内側からマッサージするように解放する
ポーズを取り上げます。RELAX、REFLESH, RELEASEに、いらしてください。

 
 
 
 

※※ お知らせ ※※
本ワークショップは、単発でのお申込み枠を若干数設けております。