2016年1月2日(土)出発・1月11日(祝)帰国
シンガポール航空指定
アーユルヴェーダの脈診では、体調だけでなく、刻まれてきた人生の記憶が浮き彫りになるようです。ネガティブな経験はドーシャのアンバランスとなって脈に現れ、脈の不調は、体調不良となって表面化します。この旅では、わたしの信頼するインド屈指のアーユルヴェーダドクターであるウンニ先生のもとで、精神と肉体の治療法である「パンチャカルマ」プログラムを9日間体験します。
ウンニ先生の診断のもとに行われる治療(トリートメント・投薬・食生活指導)は、体内に溜まった毒素を排出してくれる、とてもパワフルなものです。日頃、暴飲暴食したり、疲労している人ほど、体内に毒素が溜まりやすくなりますし、ヨガを日常的に行っている人は、反応が早く現れるかもしれません。旅が終わるころには誰もが、心身共にリラックスした状態を祝福できるでしょう。
2016年新年。インドの瞑想的な波動の中で、波の音に耳を傾けながら瞑想し、ココナツのジャングルを吹き抜ける風を感じながらマッサージのストロークに体をゆだねる、デトックスと浄化の9日間。体の内側からリセットして、新しい年を最高の波動に乗ってスタートさせましょう。そこには自分が予想もしなかった答えが待っているはずです。
Emi Onishi
ヨガや瞑想を深めたい方
体の疲れが取れない方
不調が長引く、肌の調子が悪い方
減量・増量したい方
自分をリセットしたい方
自然療法に興味がある方
内側から綺麗になりたい方
本場のアーユルヴェーダを体験してみたい方
京都出身。北イタリアの都市、パドヴァ在住。米国ヴェーダ研究協会認定ヨガ & アーユルヴェーダ・ウェルネスコンサルタント/インド政府公認ヨガインストラクター。イタリア・パドヴァでヨガスペース「OJAS – yoga & ayurveda – 」を主宰する。ヨガウエア yin yang アンバサダー(2015)≫ www.emionishi.com
わたしがインドを初めて訪れたのは、21歳の時でした。インドを旅すると、インドが大好きになるか大嫌いになるか。そのどちらかだと言いますが、私の場合は、インドに恋してしまったタイプです。初めてのインドの旅をきっかけに、私の内なる旅がスタートしたのですが、それもこれも、聖地バラナシの道端でたまたま見つけた「YOGA」の看板に導かれたからでした。
自分と向き合うことができる旅は、巡礼のようなもの。インドの旅では、不思議と直感が鋭くなり、自分が本当に必要としているものと、そうでないものが明らかになっていきます。わたし自身、インドで余計なものは次第に削ぎ落とされていくのを感じました。そうすると、かけがえのないギフト(贈りもの)がもたらされるのです。
2007年に再訪したインド。南インドを旅したわたしにとってのギフト(贈りもの)は最愛の伴侶との出逢いでした。そして現在、彼の生まれ故郷のイタリア北部の都市、パドヴァに住んでいます。「西欧のインド」と例えられるイタリアで、インドで学んだヨガの智慧やアーユルヴェーダを活かしたライフスタイル、日本人として伝えられることなどを地元のみなさんと分かち合いながら、スローライフを営んでいます。