
ウティタ=「伸びた」、トリコナ=「三角」、アーサナ=「ポーズ」という3つの言葉からなるウティタ・トリコナ・アーサナは、足首を強化し、脚を整え、腰椎をストレッチしてくれるので、腰の調整としても有益なポーズ。どっしりとした土台の上に、胸が左右に広がる感覚は、実に心地よいものですが、床へ手を着地させることを目的にしてしまうと、【 Before 】の写真のようにバランスが崩れやすくなります。
そこで、壁とヨガブロックを使って、練習してみましょう。上体を横に傾けやすくなり、体側が心地よくストレッチできます。三角形をイメージして、手足をまっすぐに伸ばすことが、心地よさの秘訣です。(ヒスク先生)
やってみましょう。
膝の裏が伸びない、また伸びきってしまう場合は、もうひとつのヨガブロックを右足の下に置き、踵で床を、右足指の付け根でブロックのエッジを押すことで、膝頭が引き上がり、両脚全体と背骨がストレッチされます。


私たちの普段の生活では、あまりすることのない動きなので、難しく感じるかもしれませんが、ヨガブロックを使って土台の意識を培うことで、心地よく全身をストレッチできるポーズです。お試しください。
東京生まれの韓国人。女優として活躍していた頃、心身のバランスを崩したことをきっかけにヨーガを始める。さまざまなスタイルを探求するなかで、2010年11月「アイアンガーヨガ」に出会う。2011年6月 中国で開催された「China-India Yoga Summit 2011 」では、B.K.S.アイアンガー師から直接指導を受ける機会に恵まれる。からだの声に耳を傾け、ひとりひとりに備わった美に気づき、高め、持続してもらえるような指導を心がけている。東京都中央区銀座2-7-18 藤田ビル4F >> map
TEL:03-5159-7159
スタジオ・ヨギーは、ヨガやピラティスがまったく初めてという方でも安心して気軽に通えるNYスタイルのヨガ、ピラティススタジオです。現在、全国に16店舗を展開しています。