「身をゆだねるのに最適なプロップだから。」

ボルスターを使う10の理由。

サランバ・バラドヴァジャーサナ
Salamba Bharadvajasana / supported sage’s twist

【理由その4】ドミニカ・芹ヶ野 先生(SHIZEN ヨガスタジオ)

ボルスターで補助するこのツイストは、脊柱周りの神経系を刺激し脊髄に活気をもたらします。また、凝り固まりやすい背中を開放し内臓をマッサージする効果があり、気持ちをリフレッシュさせます。ボルスターなしで行うよりもポーズを長くホールドでき、その結果、筋肉だけではなく内臓やマインドへと働きかけることが期待できます。

「私自身はパソコンの前に長時間座った後や長い一日の終わりなど、背中が重く感じるときにこのポーズを取り入れるようにしています。また、生理中にもおすすめできる数少ないポーズのひとつです」

★ボルスターの使い方
まず、右側へのツイストからはじめましょう。ボルスターは、写真のように下になった右太ももに沿わせて準備します。ボルスターの両側面に手を置き背骨を長く意識したまま、右にツイストさせながらボルスターに横たわります。左の頬をボルスターに近づけられない場合は、無理をせず反対側に休ませましょう。吐く息と共に、背中の左側がボルスターへと休息します。背中と胸郭に呼吸が行き渡るのを観察しながら、快適なだけキープしたら、反対側もツイストして、同じ時間、休息します。

サランバ・バラドヴァジャーサナ
サランバ・バラドヴァジャーサナ

骨盤と腰椎に適切な空間を作るために上になった足の膝下に折り畳んだブランケットを挟みます。

ツイストした側の胸郭と骨盤の間が圧迫されるような違和感がある場合には、下になった腰骨とボルスターの距離をひろげます。

背中が硬くねじりが苦手な人は折り畳んだブランケットをボルスターに重ねると楽にねじれるようになります。

INFO

ドミニカ・芹ヶ野ヨガインストラクター。SHIZENヨガスタジオのオーナー兼ディレクター、EcoNikkoエクゼクティブディレクター。1999年からヨーガを指導。1996年から東京と海外でアイアンガーヨーガのシニアインストラクターにヨーガを学ぶ。
SHIZEN ヨガスタジオ

東京都武蔵野市吉祥寺南町2-5-9 エントピア吉祥寺201号 >> map
TEL:090-3814-4488
SHIZEN ヨガスタジオ吉祥寺駅から徒歩4分の便利な立地にあります。広々としたスタジオは、一般クラスでは25人、ワークショップでは35人まで入ります。生徒の一人ひとりが利用できるよう、マット、ブランケット、ストラップ、ブロック、ボルスター、椅子などの多種多様な道具がスタジオには揃っています。

SHIZEN ヨガスタジオで受けられるボルスターを使ったレッスン

リストラティブヨガ 火曜日17:30 ケイコ先生
イントロヨガ 月曜日 9:00 ユミ先生
イントロヨガ 月曜日 17:30 イネコ先生
※ スタジオ場所やレッスン内容は掲載時(2009年10月現在)のものです。サイト・お電話などで最新情報をお確かめの上、お立ち寄りください。